莉「もしかして、助けていただいたのが雅人さん?」


雅「うん。」


良く考えれば良かったんだ。


自分でだって気付いていたんだって・・・。

あれが漣くんじゃ無いことなんて。




海「おーい。漣、ボール蹴ってない?」

手を振っている海斗くん

片方の手には、サッカーボールを抱えている



漣くん行っちゃうのかな・・・。


漣「俺、海斗とボール蹴ってくるわ。」


わりぃ。

そう呟いて行ってしまった


やっぱりそうだよね・・・。



でも、まだ一緒にいたくて


っ・・・・・・。

何で悲しいんだろう・・・。