漣「・・・・・・ん?・・・雅兄。って…」



あっ!


やっとすっきりした


莉「そうだよ。それ。


もしかして、漣くんの隣にいる人って・・・・・・。」



雅「漣の兄の雅人です。


漣が色々、迷惑かけてるって思うんだけど。宜しくね。」



ニコッと笑う雅人さんは、どこか見覚えがあって・・・

莉「雅人さんと、どっかで会いましたっけ?」


と尋ねてしまった。


ん?
といった顔で、顔を見合わせる成宮兄弟



なんか地雷を踏んだような言葉を言ったっけ?



雅「覚えてない?

昨日の事。」


そう言われるまでは、何も気づかなくて・・・