雅「莉子ちゃんさぁ・・・。
俺の事、漣って間違えてたっけ・・・。」



・・・・・・・・・はっ!?


雅兄を俺と?


雅「やっぱり、似てるんだなぁ・・・。
俺たちって。笑」


にこやかに笑う雅兄。


その笑顔が内心複雑で・・・

俺は、出来れば兄弟なんてならなかったら良かったって


この時、本当に初めて


心の底から思った



心を整理したい俺は


漣「あぁ。」


とだけ言って、2階の自分の部屋に行った




翌日、嵐の事件がおきると知らず・・・──