「はいっ。」


莉「・・・えっ!?」


私が驚くのもそのはず

あの悪魔がだよ



「はい。」


莉「・・・ありがとうございます。」

大悪魔様が手を差し出してくれてたのだから


「・・・それにしても、俺達人気者だね。笑」

えっ!?

莉「それって、どういう意味ですか?」


「・・・ん?。ほら、周りからめっちゃ見られてない?」


莉「はい。見られてますね。」

大半が女子なんだけどさ


じゃなくてっ!ちょーっと待ってー。

何で、私がこの輪の中心にいるのさ

どう考えても、おかしいでしょ。