「わかった?…大変だなぁ、鈍いお前落とすの。覚悟してろよ?」






まるで、小悪魔。
みたいな笑顔。





「覚悟…って」




私が困惑して柊を見てたら、





「そうだ。これプレゼント。」






「え。これブレスレット?」





「女って何ほしいかわかんねーし、バイト…やべ」




突然、赤くなった柊。





「ねぇ。もしかしてバイトしてたの私の誕生日プレゼントのため?」







「ばっ、違う!」






またまた照れる柊。






そっか、私の為に、






「ありがと。」








そい言うと柊は、







「だから違う!」






否定を繰り返していた、




もちろん





真っ赤になって。