NO.2 突然の訪れ



次の日、いつもの様に登校した。教室に入り自分の席に着いた。

隣の席はあたしの幼馴染の野ノ原 姫樺(ののはら ひめか)

姫樺は長い髪に、目はキュート。そして、背は高くて癒し系だから

あたしと変わらないくらいモテる。


なのに、朝はテンションが高い。そのため、毎回こまってるんだ。

多分もうそろそろ来る所だぁ・・・


『咲玖おはよ~~~』

ほ~らきた・・・

はっきし言って、うざい・・

まあ仕方ない答えよう。


「あぁ~おはよww」


だるい。


『あれ~~?元気ないね。大丈夫??』


いや、いや、いや。あんたがテンション高すぎなの!!


って言ってやりたいがやめた。


「うっ、うん☆大丈夫だよ。あ、そうだ。今日もまた姫樺告られてたでしょw」


『そうなの!一つ上の先輩にね。』


「咲玖も朝誰かに告られてたじゃん。」


あぁ。川上愁にね。


(呼び捨て)実は、全校の男子モテランキングで1位の男なんだそうです!