大和said..*




お決まりの音楽が流れる中、
先生達が踊りの説明をしだした。


そんな中、俺たちは悪戦苦闘していた。


「大和くんどうしよ、
 全然わからない(笑)」


「俺も(笑)」


そんなことを言いながら、
固まっている俺たちを尻目に
他のやつらは少しずつ踊りだしていた。


「え、みんな早っ!!」


「すげぇ・・・」


「咲達もちゃんと踊ってるし!!」


「ほんとだ」


「私達やばいな・・・
 大和くんがんばろ」


「おう」



苦笑いの辻谷の顔。

ま、がんばるしかないか・・・