あたしの夢は



「ユキのお嫁さんに
なりたい―…」





大好きな

大好きな


ユキの隣り。

ユキのお嫁さん。






「いいよ。」



そう言って微笑みかけるユキは、ユキの手を握っているあたしの手をぎゅっと握り返した。