それから、ある日の夜おじいちゃんは親戚のおばちゃんにさよならをした。 わたしは死に目にあえなかった。 おじいちゃんは、おばあちゃんとお母さんが病室をでてからいかれたらしい。 家族におくられなくてさみしくなかったのだろうか それとも見られたくなかったのか 私にはわからない。