口の中いっぱいにキャラメルの味が広がった頃、キヨちゃんの顔がそっと離れる。
私の唇の端から銀色の糸が伸び、キヨちゃんの唇と繋がっている。
キヨちゃんはそれを猫みたいにペロリと舐めとった。
「初、ちゅーはかいちょ。初ディープキスは俺。めっ、だった?」
もしかして、キヨちゃんは私のことを気遣ってキスをしたの?
そう思うと、なんだかキヨちゃんが私のことを好きだとかそうじゃないかとかどうでも良くなって
それより、キヨちゃんの優しさに愛おしい気持ちが溢れるような感覚になって、いつの間にか笑ってた。
私の唇の端から銀色の糸が伸び、キヨちゃんの唇と繋がっている。
キヨちゃんはそれを猫みたいにペロリと舐めとった。
「初、ちゅーはかいちょ。初ディープキスは俺。めっ、だった?」
もしかして、キヨちゃんは私のことを気遣ってキスをしたの?
そう思うと、なんだかキヨちゃんが私のことを好きだとかそうじゃないかとかどうでも良くなって
それより、キヨちゃんの優しさに愛おしい気持ちが溢れるような感覚になって、いつの間にか笑ってた。