私は魔法にかかった

毎日が楽しかった

彼女が樹にはいたのだが内緒でつきあっていた・・・

七夕のころにはプロポーズされた

七夕の短冊に(おいしい料理を作ってください)そう記されてあった

返事に(一年待ってください)そう書いた

慎重だったから一年あれば相手が見られると思ったからなんだけど

自分でも彼が俊平の身代わりなのかなんなのかわからなかった

似てるから すきなの?

それとも樹がすきなの?

頭の中でどうどうめぐりする疑問。

正直な人だった言葉はうそが多いけど目にすべてがでる

うそのつけない人だった

腹黒いところも彼そっくり・・・・・・・・そんなところまで似てないでもいいんだけど