まるで人を貧乏のように…。 言い方は兎も角、あたしだって後悔はあった。 人捜しの為に出てきた夏祭りでは、雪比良と阿久津サンが一緒に居て…後にあたしは泣いていた気がする。 「まぁ、来年の今こうやって来れてるから良い。」 「確かにそうか。」 あたしは微笑む。 雪比良といると笑ってばかり居る。 笑い過ぎて馬鹿になりませんように。 夏祭りに行ってきます。 END.