そのままその三人を見失って、CDショップを出た。 「んー、いい天気。」 轟は伸びをする。 「野田先輩たち大丈夫だと良いね?」 「まぁ…大丈夫じゃね?あの二人なら。」 正直、“多分”の話だけどな。 「そっか。じゃあ、少し散歩しつつ帰ろう。」 笑った轟に、俺も笑い返す。 早く新しいCD出れば良いな。