あたし達は 近くのカフェに入った。 「‥久しぶり‥だな」 「そう‥だね」 2人の間にはぎこちない 空気が流れていた。 ――3年前。 あたしが中2、 涼汰が中3だった。 学校は違ったけど 共通の友達を通して 知り合って、意気投合。 すぐに付き合って 毎日ラブラブで ずっと続くと思ってた。