[ 棚卸し しといて]―――外の暗がりではしとしとと梅雨の雨が降っている。

秋山さんだ。

この春、高校生になった私が務めているスーパーの店長さんだ。
若干20才にして、全国に6店舗しかないがチェーン店のキクマル屋の総監督代理をしている。

[はーい。]

何気ない返事にもハニカム心を持ってしまう自分を…いつかの日を待って夢見ているのであった。

[ぉさき、失礼しま~す。]

とキョウコだ。同い年ながら会って1週間、私に敬語を使わせるだけの美貌というか非凡というか、
はぁ~゜

身長177に体重52バストは80だという。
身長150、体重52えっ↓バストは置いといての私には虹と黒光りほどの差が見てとれた。
0だという。
身長150、体重52えっ↓バストは置いといての私には虹と黒光りほどの差が見てとれた。

ちなみに同じ学校だ。
この学校の武勇伝は挙げると…枚挙にいとまがない…(はりきりました。)のちに、語ることとする。

今年の梅雨入りは5月21日だった。

さくらが、突然おもくなるように、消えていく。