「あ゛っ!」





そして私は気づく



普段疎い私が今日に限って気づいてしまった






椎の関することだから鋭いのかな…?








ねぇ…なんで椎の隣には




舞ちゃんが…いるの?







「疾風くん!」





「うおっ、何?」






疾風くんもボーッと二人を見つめていたよう




私が話し掛けるとかなり驚いていた






「あれは…っ浮気になっちゃうんでしょうか?!」