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「いい?初デートは思いっきしオシャレすること!これ必須ね!」


「なんかちな、スパルタ…」



放課後、ショッピングモールへ連れ出された私はちなのデート服講習会を聞いていた。



「ま、そんな気合いいれてもね?ちな。」



落ち着いてる瞳がそう言うとちなも、「あ、そうか!ごめん②。自分のことみたいではりきっちゃった♪」


ありがと。2人とも。



「私、デートとか慣れてないから…2人がいてくれてすごく助かるよ。」


「真子…」


「真子ぉ~。。」



それから、2人に見てもらいながら服を買ったりした。


凉さん、可愛いって思ってくれると嬉しいな。