インターネットでのコミュニティーは
マリの励みにもなったけど、時には
やっぱり辛いこともあった。
相談をしっかり聞いてくれる信頼してる人に
顔をみせて嫌われたり。
一番辛かったのは死ねって言われたり。
死ねという言葉・・その日はとても寒くて
家に帰ると母親は買い物に行っていて
誰もいないくらい部屋で携帯を見ると
メールが来ていて、それにさみしーとかなんとか返してしまったら
マリの、嘘でも合わせていたという悪い部分がバレて
死ねってたくさん言われてしまった。ブスって言われてしまった。
悲しかった。
本当に死ぬ気分だった。
真っ暗で暗い自分の部屋で泣きまくった。
携帯の画面にポツポツと涙がこぼれる。
カッターは痛そう。てか死なないだろう?とか
燃えたらどうなんだろうとか、本当に真剣に考えてた。
自分が悪いのに…、分かっていてもマリは
その時間だけ、とても辛かったんだ。