貴女の細い体を抱きしめる 強く 強く… 『これでサヨナラだね。』 感情を押し殺した声で僕は言う 『永遠にサヨナラなんてこないわ…』 貴女は、なぜか悲しそうに呟く そう僕らに待っているのは 永遠かと思われる程の 長い長い絶望の時間