あれから季節が変わって、冬になった。
響は会社を辞めずに済んだ。
最近、噂で中島さんと平間さんが付き合いだしたと聞いた。
それから今年度いっぱいで千鶴さんが寿退社をすることになった。旦那さんになるひとが海外に行くらしくてそれに着いていくんだって
「さぶ〜」
「早く行こう!」
年が明けてお正月。
地元に帰ってあたしの実家と響の実家に行くことに。
「帰りました!」
「明けましておめでとう!待ってたわよ!」
まずはあたしの実家から。
「明けましておめでとうございます。」
響はちょっと緊張気味。
母さんと父さんとお昼ご飯を食べて、それから響の実家に向かうことになっている。
「失礼の内容にね!」
「母さん、慌てすぎ!もう24だよ、あたし」
母さんにはこう言ったけど、すごく心配だし、緊張してる。
響の実家までは歩いて約20分。響とゆっくりと歩いて行くことにした。
「響の父さんと母さん優しい人だといいな〜」
「茜なら大丈夫!気に入ってくれるよ。」
優しく響が頭を撫でてくれた。
「少し寄り道していいか?」
響が指を指した方には公園。
何だろうって思いながら響についていった。
.
響は会社を辞めずに済んだ。
最近、噂で中島さんと平間さんが付き合いだしたと聞いた。
それから今年度いっぱいで千鶴さんが寿退社をすることになった。旦那さんになるひとが海外に行くらしくてそれに着いていくんだって
「さぶ〜」
「早く行こう!」
年が明けてお正月。
地元に帰ってあたしの実家と響の実家に行くことに。
「帰りました!」
「明けましておめでとう!待ってたわよ!」
まずはあたしの実家から。
「明けましておめでとうございます。」
響はちょっと緊張気味。
母さんと父さんとお昼ご飯を食べて、それから響の実家に向かうことになっている。
「失礼の内容にね!」
「母さん、慌てすぎ!もう24だよ、あたし」
母さんにはこう言ったけど、すごく心配だし、緊張してる。
響の実家までは歩いて約20分。響とゆっくりと歩いて行くことにした。
「響の父さんと母さん優しい人だといいな〜」
「茜なら大丈夫!気に入ってくれるよ。」
優しく響が頭を撫でてくれた。
「少し寄り道していいか?」
響が指を指した方には公園。
何だろうって思いながら響についていった。
.