コーヒーを注文した。 「君の彼氏が退職届を出したのは姫乃せいかい?」 「あたしのためだと言ってました。」 ガタッ いきなりあたしの隣に人が座った。 「初めまして、川口響です。」 「響!」 どうしてここに?仕事中のはず 「もしかして茜ちゃんの彼氏?」 「はい」 「ならいいや。姫乃がああなったのは俺のせいかもしれない…」 いきなり中島さんが話し出した。 .