ここどこ?
「起きたか?お前ちゃんとご飯と睡眠とってたか?」
ベットの横に響が座っている。あたしと何もなかったかのように
どうしてここに?会社では話さないって言ってたのに?
「お前いきなり倒れるからびっくりしたぞ。俺が医務室まで運んだんだから感謝しろ」
「どうして…?」
「えっ?」
「どうしてこんなことをするの?」
「友達だから…」
ぽつりと静かに言った。
悲しい目で…
「友達だから、俺たちは」
「そんなこと言わないで」
あたし何言ってるんだろ…
この響に対する気持ちを友達として閉じ込めておくことは出来ない…
違うしたくない…
「茜?」
わかった気がする…千鶴さんの言ってた彼に対する興味関心の話
あたしの興味関心がある男の人は目の前に座っている響…
平間さんにあたし少しヤキモチ焼いてたのかもしれないし…
あたしの響に対する好きは…きっとLOVEの方だ…
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