「名前雄大だよな?雄大投げてよ。コントロール俺駄目だからさ」




「任しとけっ」




俺は勢いよく靴下を投げた。




あいつの頭に当たった。




「よっしゃっ」とガッツポーズをした。




周りの男子は笑っている。




女子までもくすくすと笑っていた。




そんでもってあいつはこちらを振り返った。