「どうしたの…?」

私は急に顔が近くに来てびっくりした

「きゃぁ!」

そのせいで思わず声を高く出してしまった
周りの人がジロジロ見てくる……

身を引いた私を見て龍馬は笑った

「笑わないでよ!!」

顔を赤らめながら怒った
桂さんも笑い始めた
私は拗ねて二人の前から立ち去って行った・・・

暫くして、私は独り言をブツブツ言っていたら見知らぬ場所に着いてしまった
辺りを見渡しても人が全くいないし薄暗く狭い場所だった
どうやら此処は路地らしいが道が複雑になっていて何処から自分が来たのか分からなかった

(迷った・・どうしよう)

龍馬も桂さんもいない完全に1人になってしまった
適当に歩いていたら怪しい場所に着いてしまった。とても怖い男性ばかりいる・・
私はジロジロと見られた