「章大〜!!!こっちこっち(笑)」




いつもの公園のベンチに優希が一人夕暮れの中座っていた。




章『ごめんな〜遅れて(笑)メチャ急いでんけどな(汗)』

「ええよええよ〜あたしがいきなり呼んでんから(笑)」




いつものカワイイ笑顔で俺の顔を見て笑う優希

あかんな‥

俺未練タラタラやん‥やっぱり

あきらめきれてないんやな‥

俺は優希に会うたび自分の気持ちを確信する。




章『んでどうしたん???亮に秘密って‥』

「‥‥ンえっとどこから話せばいいんかな‥」

章『‥‥そんな長い話なん???(笑)』

「‥まぁね〜」




優希が俺だけ呼ぶなんて珍しい事やった。

いつも俺と亮はセットやったから。




「あんな〜あたし最近体調めっちゃ悪くて病院行ってんやん‥」

章『あぁ言うてたな〜よう疲れるとか。』

「んで昨日診断結果わかってんな〜。」

章『うん〜んでどうやったん???』









「あたしガンやねんて‥」