長い廊下を二人で歩く。 「なんか、ジュン兄が先生って、なんか意外かも。」 「そうか?…って学校では、ジュン兄じゃなくて『神崎先生』って呼べよな。」 「分かりました~。」 私は、クスクス笑いながら言った。