幅跳びの久保は、堂々の3位と快挙。


長距離の、男子の1500走が6位。
女子、800走は入賞。

(あたしが走ってたら、どうだったかな?)

一度は薦められていた分、少しだけ気になった。


その外にも

高跳びの、男子はともかく、女子が入賞。


ハードルの棄権と、
惜しくも、入賞逃した種目でも、

皆、精一杯頑張っていた。


そして遂に、

100メートル×4継の、男女決勝戦の時がきた。


ビリでも入賞にはなれるということで、

それ以上は期待されていなかった私達は、
緊張はしても、プレッシャー無く走れたのが良かったのか、

6位という成績を残すことが出来た。


他人に、何と言われようと、
この結果は、3年間諦めなかった、私への

神様からのご褒美だった。