学校にもなれてきた 6月の昼休み― いつものように 4人で教室で話してた あたしたちの所に 一人の男の子がやってきた。 「中山ちょっといい?」 彼はそういって あたしを見ていた。 「えっ?えっ?」 戸惑うあたし。