……あれ?(゜ω゜)








その時、俺はある事に気がついた。









それは、彼方の様子だ。









よく見ると顔色も良くないし、なんだか憔悴しきっているように見える。









もしかして寝ずに観奈をずっと看病してたのかなぁ…(´・ゝ・`)









「ねぇ。ところでさ。なんか顔色良くないけど…。彼方も寝たほうがいぃんじゃない?」









少し気になるので俺は声をかけてみることにした。









「…。」









しかし彼方は無反応で下を向いていた。









「あ、あの…彼方?」










「…。」









む、無反応…ですと?(; ´_ゝ`)








あれ?((((;゚Д゚)))
もしかして俺!何か怒らせた?








えええ!Σ(´Д` )
でもだとしたら何に怒ったって言うんだよぉ!!??








「もしも〜し?彼方さぁん?」








俺が彼方の顔を覗き込むように見ると、やっと彼方が顔をあげた。









だが、その顔の表情は…。










「あぁん?」









なぜかメッチャ不機嫌なんですけど━━(゚Д゚;)━━!!!







彼方の表情が突然変貌したので、俺は反射的に彼方から急いで離れた。