そっかぁ。



私だけじゃないんだぁ・・・。



何か・・・眠くなってきた・・・。




―――――――――――――

・・・ん。


カーテンから眩しい日が零れてる。


私寝ちゃったんだぁ。


・・・って

「あぁぁ!」

将君に抱きかかえられたまんま寝ちゃったよ!


降ろしてくれれば良かったのにぃ。

「ん・・・。あ・・・梓」


「ご、ごめん!大丈夫!?降ろしてくれればよかったのに。」


「いや、大丈夫。梓子供並みに軽いし。」


そうゆうことじゃなくて・・・。


好きな人の上で寝るなんて恥ずかしいじゃん。