友達以外には、自分のこんな子供っぽい所は隠して、しっかりした振りして…、何かを守ってた。



真梨奈:「…、それって恋とか?」

あまりの予想外の言葉に、目が点になる私。


「はああああああああ!!」


私の大声に、真梨奈達は耳を塞ぎ、教室内にいた人達は一斉に私を見る。


真梨奈:「じ、冗談だって。笑」

「当たり前!あり得ないし!!」


南:「でもその動揺、これから好きに―…、あ痛ッ!!…っ〜。」

とんでもない事を口にする南に、消しゴムを投げてやった。

そして隣で笑いだす花を睨む。


花:「あはは!(笑) ‥ぁ…ごめん。何か面白くて、。」



「とにかく、あり得ないから!」


無理矢理皆を納得させ、5限の準備を始める私に、皆も準備を始める。