昼休みは、4人机を合わせてお弁当。


お弁当の中に入ってたウィンナーを食べていると、ふいに真梨奈が喋り出す。

真梨奈:「奈緒ってさあ、パッと見たら大人びてるのにねえ…。」

「はあ?何それどうゆう意味〜?」

南:「あ!それ分かる!私の奈緒の第一印象は、大人びてて、優等生のしっかりもの!だったけど…(笑)意外と全然しっかりしてないってゆうか(笑)」

真梨奈:「そうそう(笑)子供っぽさがあるよね(笑)」

「何それ嫌み〜?」

花:「可愛いって事だよ!(笑)」

「それは、花でしょ!」

南:「あ!これもーらい♪」

「ちょ、最後のウィンナーが!もおー!!」

美味しそうに、私の最後に残してたウィンナーを頬張る南。

真梨奈:「花は、子供すぎってかマヂ天然?見たいな(笑)奈緒もそうゆう所あるよね(笑)」

「え!?私ボケてないしー!!」

花:「何それ嫌み〜?(笑)」

南:「奈緒はボケボケ、(笑)花は、可愛い癒し系だよね!
ね、じゃああたしは??」

真梨奈:「ワガママー!!」

「あははッ(笑)」

南:「ちょ、それ中身じゃん!見ーたーめ、だってば。」

真梨奈:「何だ、ワガママなのは自覚してんじゃん(笑)」

南:「黙れ真梨奈ぁ!!」

花:「南んは、身長もあるし、カジュアルなお姉系…、でも南んも可愛い所あるよね(笑)」

「確かに!!(笑)」

えへへと照れ笑いを浮かべる南。

真梨奈:「でも身長は、私の方が上だよ〜。」

怒った南が、自分の嫌いなニンジンを、真梨奈のお弁当に入れている姿は、お腹が痛い程笑けた。