これから、どうすればいいのかな。




高木先生。





青い空を見つめて、私は先生を想う。






本当は、離れたくない。



高木先生のマンションで暮らしたい。






カチャッと屋上のドアの開く音に、振り返るとちょっとムッとした高木先生。



「あれ?」




私的には、いつものように笑って登場するかなって思ってたのに。


何か怒ってる?




高木先生は私に近付くと、グイッと先生の体に引き寄せられる。



高木先生:「ったく!どこ行ってた?三浦先生と!!」



「………へ?」



あまりにマヌケな声を出してしまった私の体を、きつく抱きしめる高木先生。




「く、苦しいです、先生…。」



高木先生:「…お仕置きだ!」



「えええええ!」



高木先生:「ふ!はははっ!!」



慌てる私が面白かったのか、大笑いする高木先生。



「ムッ!高木先生だって、女子生徒に囲まれてニヤついてたんじゃないですか?」


っと怒って言う私に


高木先生:「な!ニヤついてねぇぞ!俺は!!」


慌てる先生に思わず笑ってしまう。


「あはは!」