真梨奈:「あれ!?あれれれれれ〜!?!?」


真梨奈が怪しげな目で私と高木先生をチラチラと見る。


真梨奈:「なぁんか!高木先生、落ち着いてない?奈緒と何かあったでしょー??ついに、付き合っっちゃった!?」


高木先生:「っゴホッ、ゴホンッ!!今野、お前は…」


花:「何々〜あーやしーい!」


真梨奈や花、南の目線が一斉に高木先生へと向けられ、そのスキに私は3人からちょっと離れる。


聞かれたら、何て答えればいいか分からないもん。


高木先生:「おい!吉崎!」


そんな私を逃がさないと言うように私を呼ぶ高木先生。


南:「そうだよ奈緒〜!何かあったんでしょー!?まさか!"大好きだぜー、吉崎ぃ〜"??」


そう言って私に抱き着く南をポカッと叩く高木先生。


高木先生:「だから!!お前は!!んなこと言ってねぇ!…ぞ?」


真梨奈:「"…ぞ?"って言うことは、告白はしちゃったわけね!?」


高木先生:「なっ!!!」


花:「高木先生真っ赤〜(笑)」


南:「奈緒まで真っ赤!(笑)」

「ちょ!南!!」


高木先生:「だぁ!うるせぇなお前らは!言っちゃわりぃか!ほら、飯残ってんぞ!食え!!」