ガチャ、とリビングのドアが開けられる。
真梨奈・花・南「「「おかえりぃ〜!!」」」
高木先生:「うわぁ!何だお前ら!また泊まりに来たのか?!」
リビングで寛ぐ3人プラス私。
南:「うわぁ、お前らってひどーい!」
真梨奈:「そぉよ!私達来ちゃいけないわけ〜?」
花:「今日は、泊まり&計画〜!!」
わぁーっと盛り上がる3人に高木先生は、はぁ〜っと深いため息をついて私を見る。
「や、その!急に決まっちゃって、何も報告しずにごめんなさい。」
慌てて謝ると、いいよと言ってにっと笑った。
高木先生:「まぁ、そうだな。仲良しで何より、だな。…それで、計画って何だ?」
高木先生は、そう言いながらキッチンの方へ歩き、冷蔵庫から水を取り出す。
花:「夏休み"海旅行"計画〜!!」
高木先生:「う、ゴホッ、ゴホン!!海旅行ぉーー!?」
花の言葉に驚いて飲んでいた水で噎せる高木先生。
南:「何かそのままじゃん!もっとかっこいい名前付けようよ!」
真梨奈:「何であんたはそう名前付けたがるのよ?」
「SUMMER VACATION SEA TRAVEL!?」
南:「…。」花:「…。」
真梨奈:「それ、英語に治しただけじゃん。」