高木先生:「長嶋と山岡?」


ちょっとオシャレなバーのようなお店のカウンター席で、高木先生はいつものように、注文したご飯をガツガツ食べながら答える。



このお店は、高木先生の友達が経営してるお店らしい。たしか、清水武則(シミズ タケノリ)って高木先生言ってたな。

大人のお客さんが多く、学生はあんま来ないような所。

それにちょっと隠れ家みたいで、お店の中も薄暗く、独特な雰囲気を持ってる。



頼んだピラフをパクッと食べる。美味しい〜…。

あ、っとさっきの話を思い出し、カチャンと、お皿にスプーンを置く。


「えっと、はい、何か…真梨奈が言うには…」


今までの、南や花のこと、真梨奈と話てたことを高木先生に相談してみた。



高木先生:「…。最近、4人で昼食べてなかったのは、そのせいか。」


カチャッと、先生のスプーンも止まる。と言うより、もうお皿空っぽだし!!



いつも高木先生は食べるのが早い。家じゃ、おかわりって言って…


高木先生:「タケ〜、おかわり!」


ここでも!?(笑)
本当、良く食べるね先生。


それに武則さんのことタケって呼んでるんだ…。