それはある日のこと。


私達の班は給食当番になった

色々やるもんあったんだけど

その日はごはんをよそってたんだ。


流れに乗っていかなきゃ
いけなくてさ、ごはん粒が
どんどん落ちるわーで…

とりあえず配り終わった後に

ティッシュペーパーが必要だったんだ。


そしたらその人がとってくれて…

渡してくれた…っていうのが恋の始まリ。


とリあえず小さい声で

`有難う`っていってごはんとって

席座ったらもうなんかドキドキしちゃって;


真ん前だから余計に。


怖いって感情も全部ふっとんだ。