「どーしたの?奏?」 私は全てを亜美に話した。 「そっか〜。でも、彼方さんからきちんと話しを聞くべきだよ」 亜美の話を聞き、彼方に聞いてみることにした。 でも、心配で眠れない。 明日は飛行機に乗るし、ちゃんと寝ないと体力がないのに…。 どうしよう。寝れないよ。 彼方がいないってだけで、不安だ…。 外がだんだん明るくなり、私は一睡もしないまま、次の日を迎えた。