「だって・・・記憶なくしてから唯って呼んでくれなかったじゃん。だから、なんかうれしくて・・・。」


そういえば呼んでなかったかも。


「そう?じゃぁこれからは唯って呼ぶ♪」


「唯って呼んでください☆」


なんか唯とこんな会話するのって懐かしい・・・?


「まぁまぁ!そんなにラブラブしてないで、速く車から降りてちょうだい。」


あっ気がついたら家の前(?)だ。なんか見覚えある。まっ当たり前か。俺の家なんだから。


「それじゃぁひろは部屋で休んでて。あっひろ、自分の部屋わかる?」


なんか覚えてるような・・・ないような・・・。


「・・・微妙。唯、つれてって。」