「んで今日はどこいくの?俺、気になって寝れなかったんだけど。」


「あぁ~。だから遅刻しなかったのかぁ!!!」


・・・納得してるし。


「行ってからのお楽しみだよ♪」


まだ待たされるのかよ。


俺たちは電車にのって目的地に向かった。




「ついたよぉ♪起きて!」


「あっ、あぁ。」

俺いつの間にか寝てたんだぁ。まぁ昨日寝てないしな。


「ひろの寝顔っていつもと違ってすごくかわいいよねぇ。見ててキスしちゃいそうだった。」


俺ってどんな寝顔してんだ?


「別にしてもよかったけど?」


また唯が顔を赤くした。


「バカ。冗談だよ。ほんとお前ってかわいいなぁ」


唯はさらに顔を赤くした。もうユデダコ並だ。