「いいよ。唯・・・。でも唯はこんな俺でもまだ付き合っててくれんの?唯がつらいだけだよ?」


「いいの。それでも私はひろが好きだから。それにひろ、私いないと生きていけないでしょ♪」


「それもそうだ!!!それじゃ、改めて、唯これからもヨロシクな。」


このときはまだこれからの人生なんて知る由もなかった。


「あっ。そういえば、これからは私、毎日ひろのとこ迎えに来るね!!!」


そういえば俺、学校のこととか何にも覚えてない。なんか俺都合いい奴だな。


「そうしてもらえると助かる。それじゃ、ヨロシク♪」


『グゥ~~』


「ひろってばぁ~。あっそういえば早くご飯作んないと。待っててね。今日はひろが大好きなカレーでぇ~す!!!」