「そうだったな。んじゃ、行くか。」


あたしたちは、毎日じゃないけど毎週何回か体を重ねあう。


確かに、ほとんどっていう日が不安になったりもしたがハルといれることが当時のあたしの幸せだった。



ベッドに押し倒されてあたしは一枚一枚脱がされていく。


「…ハル。」


ハルはあたしに数え切れないほどのキスマークをつけた。


「皐月…愛してる…」

ハルはそう言ってあたしの唇をふさいだ。


毎回このようなパターンが繰り返される。