オレも渋々皐月の隣へ座る。
すると、二人はもう二人の世界へと入っていったのだ。
楽しそうにしている二人をみているとオレは未来予想図が完成してしまっていた。
いつか、皐月とオレの子供ができたらこんな風にして遊ぶんだろうな。
「おーし、今日だけ海パパと皐月ママだ!!」
オレは二人の肩を自分の方に寄せた。
皐月は頬を赤くそめていたが嬉しそうな表情をしていた。
勿論雫は大喜びをしている。
さぁ、始めようか。
仮の新婚生活を。
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