そして、中は少し殺風景に近い白い空間となっていた。
そこに大きなふかふかのソファーがありあたしたちはそこに座った。
「オレはここの店長の神崎明人。ちなみに23歳。」
「あたしは、七海皐月です。」
皐月ちゃんは冷静に挨拶をする。
あたしにできるかと言われたら全然できないよ。
「・・・あたしは・・・今野葵です。」
「聞いたことないな。あ、シュシュ以外に作ってるものは??」
すると、明人さんは質問してきてあたしが作っているものをすべて伝えた。
「基本的に洋服です。また、小物類や靴下などです。」
「ほー、洋服も作れんのか。高校生でよく出来るんだな。」
明人さんは関心してあたしに笑ってくれた。