すると、皐月ちゃんは驚いた目でこっちを見てきた。


しばらくすると皐月ちゃんは目を輝かせてあたしの両手を掴んできた。



「すごい!!やっぱ葵は才能ある!!」


「・・・え?」


あたしは皐月ちゃんの目の方がびっくりだよ。


だって、今までこんなキラキラした目であたしのこと見てくることあんまりなかったし。


それに、ここまで褒めてくれるなんて・・・


凄く嬉しすぎる。


「ありがとう!!」


あたしは、思わず高い声でお礼を言ってしまった。


すると、いつの間にか『junk』についていてそのお店の中はオシャレな女子高生で盛り上がっていた。