紗李那は、麻由だけではなく、
仲良しの子、5〜6人に言った。


みんなに反対された・・・。

「拓也がかわいそうぢゃん!!!」

「紗李那へんだよ!!!」



まだ、耐えられていた。


涙は出なかった。出したくなかった。


だけど、次の一言で


なにもかもが終わった。