<修一>


いい歳して情けないキスに夢中になってしまった


気付くと頬を紅く染めぐったりする君がいた


ゴンドラから降りる時もふらついていた


腰に手を回し歩くと君の耳元で囁いた


「そんなに良かったか?また来ような♪」


顔を更に真っ赤にして


「嬉しい」


と言った君が離れて行かないように願う



俺達の関係は変わった


キスする前に言った


「本当に俺でいいのか?後悔しないのか?」と…


反対に問いただされてしまった


修ちゃんこそどうなの彼女にしてくれるのと


「春香が嫌って言っても離さないって言ったろ?今から春香が俺の彼女だよ…後悔なんてしない」


真剣に言ったちゃんと伝わる様に


「春香が好きだ」


そしてそっと唇を重ねた