「えっ!
 わ、私が言ってる好きは
 そう言う事じゃなくて・・・」


「マジ急に避けるのとか
 なしだからな!

 こうやって聞くことって
 俺あんまりしないから
 気をつけろよ!!」


コウくんはそう言って
会議室へと歩き出した


違う・・・

私の好きはそんなんじゃない



ガバッ!!



「・・・ハナちゃん?」

私は歩いていたコウくんに
抱きついた