放課後

明後日からテストが始まろうとしているからか
最後の追い込みやらで教室だは友達どうしで
勉強している人たちが見える

私は荷物を用意している時
目の前に誰かがいるのを感じた

「ハナ・・・。」

目の前に立っていたのは
ツバサくんだった
きっと昨日のことだろう

「待って。帰りながら話そう。」

「うん。」

私は急いで教科書などを詰め
後ろにいるリョウに
「先に帰るね。」
だけを伝えてツバサくんと
教室を出た。


何か言いたそうだったが
あえて気付かないフリをした


明日・・・

明日リョウには全てを話す


コウくんの事も・・・
ツバサくんの事も・・・
私の気持ちも・・・