私はお母さんに
色々とツバサくんの事を話して
誤解を解いた


「そうだったの・・・
 じゃあツバサくん、お礼もかねて
 ご飯食べて行ってよ!」

「えっ!いいんですか?」

「いいのよ。
 ハナがお世話に
 なってるみたいだし、
 久しぶりに
 いっぱいお話したいわ。」

「じゃあ、お言葉に甘えて
 ごちそうになります!!」


こうしてツバサくんは
家でご飯を食べた


途中からお父さんも
帰ってきて
一回見たときは
お母さんと同じリアクションしたけど
ツバサくんのことを思い出して
今は男二人で語り合ってる


私とお母さんは
洗い物をしている


時刻は9時を回ろうとしていた